毎度お久しぶりです。

今回はウエステリア戦記の公開までの作業が落ち着いてから作り始めようとしている次回作のお話をば。

次回作はななあし氏制作のヴァーレントゥーガをベースとしたオリジナルシナリオになります。
うん、「また」なんだ。すまない。(´・ω・`) 

元々はウエステリア戦記と同一世界でRPGを作ろうとしていたわけですが、
あまり一つの世界観だけに拘るのもどうだろうという事で一度心機一転を図る事としました。
(またヴァーレントゥーガという点はさておき)


以下、現状で纏まっている世界観案です。



withグラッドストーン

『シェム・ハ・メフォラシュ』

◆世界観◆

昔々、自らの信仰に従って人々は天を衝く塔を建て、神話の世界に手を伸ばそうとしました。
それは見下ろす側にとってあまりに烏滸がましい事で、彼等の怒りを買う事となります。
「あれらが同じ言葉を話しているのがいけない」
そういうわけで塔は崩され、人々は共通語を奪われました。
72文字の名残だけが、過ちの記録として、神の証として下界に遺されました。

それから時は流れて。
時は19世紀後期。

跋扈する帝国主義は互いの影を幾重にも膨らませ、人々は地平と水平の向こう側に版図を広げます。
文明が大きな音を立てる裏で、しかし72の秘文字は確かに受け継がれていました。
「名辞論理学」は物体に仮初の命を吹き込み、神の名残は彼等の道具となりました。
その道具、ゴーレム技術に卓越した者達は"ラビ"と呼ばれ、科学者と芸術家の隣人として文化に根差します。
そして名辞論理学とラビの需要は生活だけでなく、遂に軍事にまで向けられていきます。

その舞台はグレート・ゲーム。
律法学者たちの宴は、アフガンの地で始まるのです。


◆コンセプト◆

"ゴーレムパンク"な第二次アフガン戦争を目指します。
戦闘バランスとしては、一般兵科はウエステリアに似たやや膠着しやすいものに。
それに加えて多種多様なゴーレムを駆るラビたちの存在でもって攻防のアクションの起点を作るイメージです。
デフレバランスとかインフレバランスとか、界隈でよく言われるものからの脱却が目指す処でもあります。


◆勢力案◆

・大英帝国軍
ゴーレムの軍事転用は出遅れ気味。
他国の情勢にせっつかれて渋々投入を始めたため、ラビたちの扱いもそんなによろしくない。
そんなわけで、通常戦力は強力なもののゴーレム全般は何処かの下位互換が多い感じに。

・帝政ロシア南征軍
どうしてここにいる。
ナポレオンの時代からゴーレム技術にはお世話になりっぱなし。
重厚長大なコンセプトのものを多く取り入れるつもり。

・バーラクザイ朝
砂漠伝いに流れてきた古き良きゴーレム技術に長けており、
中でも死体を活用する「フレッシュゴーレム」に注力を始めています。
ちなみにゲームはクァーブル陥落後から始まるので...はい。

・ガンダマク条約国
ブリティッシュアフガン。名前は変えるかも。
英軍属のラビの多くがこの傀儡国家の下で運用される事になります。
シナリオ的にもバランス的にも初心者向けにしたい所存。

・バシュトゥーン戦線
"パシュトゥーン人の為の戦い"を始めるべくアフガン西方から集った戦士たち。
その戦力の中には、英国などによって冷遇されたラビも含まれるとかなんとか。
バーラクザイをギュっと濃厚にしたものにしたい。

・ハザラ=ウズベク部族連
これも名前は変えるかも。
パシュトゥーン人に疎まれ、大国に蹂躙される事への危機感から結集に向きつつある諸民族。
一人のラビも有していないはずの彼等ですが、
何故か彼等の集落でゴーレムがしばしば目撃されているとかなんとか。




はい。現時点で決まっているのはここまでです。
ご覧のとおり、勢力数は比較的少なめに抑えています。
半分現実の歴史寄り、半分ゴーレムパンクファンタジーな感じでやっていこうと思います。
いつもの牛歩で。